きつねの汗知ら’s blog

九州で作業療法士(OT)という医療職をしている22歳です。人と話すだけで汗だくだった私の体験談や文献などを通じて、汗が止まらない方や緊張すると汗が出てしまう方向けに、汗を止める方法や有益な情報を配信していきます

【緊張しない人になろう】考え方を変えるだけでOKです

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緊張しいな人「自分は何をするにしても緊張してしまう・・・。人としゃべるだけでも心臓がバクバクいうし、人前で話すなんてもってのほかだ。手も震えるし、全然集中もできない。どうにかできないだろうか。」

 

 

こういった悩みを解決していきます。

 

 

緊張するのってつらいですよね。本当ならできていたことが出来なかったり、それが原因でまた自信を失ったり・・・。しかもびくびくしてると心配されたり笑われたり、いいことなんてありません。

 

 

そんな緊張しいをどうやったら治せるのか。それは、考え方を変えることです。

もっと具体的に言うと、緊張する内容が終わった後の自分を想像する事。

 

 

単純すぎて信じられないかもしれませんが、本当に効果がある手法です。これだけなら誰にだって言えるので、今日は経験と医学的な知識から正しい考え方の替え方を伝授しようと思います。

 

 

✔本記事の内容

・緊張しない人はメンタルが強い?

・緊張しやすい人はどうすればいいの?

・一番緊張しているのは始まる前

 

かつての私もすばらしいほどの緊張しいでした。私の場合はそれに加えて汗もひどかった為、コンプレックスの塊だったわけですね。

 

 

この記事では緊張しない方法をかいていますので、緊張で汗が出て困っている人はこちらの記事も読んでみてください。

kitunekinntyou.hatenablog.com

 

 

それでは緊張しない人になるための方法を説明していきましょう。

 

 

 

緊張しない人はメンタルが強い?

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結論、緊張しない人はメンタルが強いです。

 

 

メンタルの強さは二種類

 

先ほどの話で、がっかりした人はちょっと待ってください。

 

 

確かに生まれつきメンタルが強い人はいますが、一般的にメンタルが強いと考えられているスポーツ選手などがみんな最初からメンタルが強かったかというとそうではありません。

 

 

ここからわかることは、メンタルの強い人には先天的な人と後天的な人が居るということ。

 

 

メンタルはこうやって鍛える

 

 

例えば一番わかりやすいものとしては選手それぞれのルーティーンがあります。これをすると調子がいいからなんて人もいますが、大半は決まった動作をすることで、普段とは違う自分にスイッチを入れ替えるんです。

 

 

他にも、数々の失敗をして慣れていくという方法もあります。ただ、これは時間と数々の犠牲がかかります。センター試験10回目で緊張しなくなった!なんてことになっても、あんまり自慢できませんよね。

 

 

面接会場に右足から入るとかはできるかもしれませんが、私生活でルーティーンを出来る機会はあまりありません。そもそも人前で話す時にいちいちルーティーンなんてしてられないし、緊張する場面で毎回ルーティーンが出来るわけではない。

 

 

クラスで発表する前にいきなりイチローみたいなルーティーンしはじめたらみんなざわつきます。というよりそんなことできるヤツはたぶん緊張なんてしません。

 

 

なので残念ながらこれもボツ。

 

 

緊張しやすい人はどうすればいいの?

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そんなこと言うなら緊張しやすい人はどうすればいいんだよ!

 

結論から言いましょう。成功した自分をイメージするんです。

 

 

過程ではなく、終わった後の自分の姿にフォーカスすることが大事になります。

 

 

都合のいい未来を見よう

 

もっとわかりやすく考えましょう。

 

✔設定

あなたは今から仕事のプレゼンを控えている20代の男性です。このプレゼンは社長を含め重役たちがみんな揃っているとても重要なもの。さあ、会議まであと2分を残すところとなりました。

 

 

この設定、すこしえげつなさ過ぎたかもしれません。社長含め重役勢ぞろいとは、想像しただけで吐きそうになりますね。

 

さて、この状態でプレゼンまで残り二分、どんなことを考えるでしょう。

 

 

もうすぐプレゼンが始まるな、うまく話せるだろうか。大事なところでかんだりしないかな。そんなことを考えてしまった人は緊張のドツボにはまります。

 

 

✔こんなことを考えてみましょう。

・プレゼンが成功して、社長が自分をほめる姿

・プレゼンが終了して、手ごたえを感じている自分の姿

 

両者に共通していることは、プレゼンが終了している姿であることと、うまくいっている姿であることです。

これをイメージするだけで、緊張が圧倒的に軽減されます。

 

 

これだけでは信頼性が薄いですね。では、その理由を説明していきましょう。

 

 

一番緊張しているのは始まる前

 

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白鳳大学の研究で、こんな論文が出ています。

 

✔スピーチ場面における緊張の研究

大学生20人に対し、スピーチ課題を行わせて心電図などで緊張度を測った。その結果、一番緊張しているのは始まる前、次いで始まってからだということが判明した。

この研究から、実際に緊張しているのは始まる前で、終わってしまえばさほど緊張をしていないことがわかります。

これを応用したのが先ほどの緊張しない方法です。

 

 

終わった後の緊張していない自分を見る

 

始まる前が一番緊張しているのなら、一番緊張していない終わった後の姿を想像してしまえばいいんです。

 

 

そもそも緊張はうまくいくかどうかわからない不安感からきているので、その不安を取り除いてあげるために成功した自分の姿をイメージするわけですね。

 

 

意識を終わった後に向けることで、心配ばかりして緊張してしまっている自分を変えてあげましょう。

 

 

人はマイナスのイメージをするとそのイメージに引き寄せられて失敗しやすくなるので、今からすることの成功率を上げるという意味でも重要です。

 

 

まとめ

 

今回の記事で重要な点をおさらいしましょう

 

・成功した自分をイメージする事

・終わった後のことをイメージする事

・マイナスなイメージをしないこと

 

要約すればこれになります。

単純なようで、効果が抜群なこの方法。緊張しないだけで吐く、失敗もしにくくなる便利な思考法ですので、ぜひ試してみてください。

 

 

一度言いましたが、緊張からくる汗で困っているひとはこちらの記事も見てみてください。

kitunekinntyou.hatenablog.com

 この記事では、汗っかきだった私が現在使用している、一番おすすめの制汗剤を紹介しています。

汗に悩んでいる人であれば、見ていて損はないと思います。

 

 

では、今回はここで終わります。

お疲れさまでした。