【汗が止まらなくて困っている人へ】30秒で汗を止める裏技を伝授!
汗が止まらなくて困っている人「やばい、汗が止まらなくなってしまった。他のみんなはそんなにかいていないのに、自分だけ汗だくなのが恥ずかしい・・・。早く汗が止まってくれたらいいんだけと、そう思うと余計に汗が吹き出しちゃう。何か、一瞬で汗を止めるいい方法はないかな?」
こういった悩みに答えます。
30秒で汗を止める裏技を最後に紹介するので是非最後まで見ていってください。
✔本記事の内容
・汗が止まらない人の問題点とは
・汗が止まらない人は、相手を見るといい話
・汗を止めるには、30秒でOK
この記事を書いている私は、人と話しているだけでも汗だくになってしまうほどの多汗症でした。しかし、自らいろいろと工夫をしたことによって、人前ではおろか、発表の場でも汗を止めることが出来るようになりました。
「でも、汗って絶対に出るものだから止めようがないんじゃない?どうせ、汗をかかなくなったといっても、慣れただけだろうし。知りたいのは今すぐに汗を止める方法なんだよ!」
私もずっとそう思って生きてきました。だって、今までずっと汗に悩まされていたのに、解決策なんてあるわけないと思っていたのです。
ですが、汗を止める方法を知り、今となってはもっと早く知っていれば人生が生きやすかったのにと後悔しています。
そこで今回は、汗が止まらなくて困っている人のために、解決策を解説していこうと思います。記事自体も3分もあれば読み終わるので、ぜひ読んでいってください。
汗が止まらない人の問題点とは
結論は、「神経が働きすぎて、興奮している状態だから」です。体が興奮している状態は、いわば運動をしている状態のようなものなので、暑くなくてもどんどんと汗が出てしまいます。
汗をかかせる神経
神経には「交感神経」と「副交感神経」の二種類があり、汗をかかせるのは交感神経になります。
交感神経系(こうかんしんけいけい、英語: sympathetic nervous system, SNS、ラテン語: pars sympathica divisionis)は、自律神経系の一つ。
「闘争と逃走の神経(英語ではFight and Flight)」などとも呼ばれるように、激しい活動を行っている時に活性化する。
副交感神経系(ふくこうかんしんけいけい、英語: Parasympathetic nervous system, PNS、ラテン語: Pars parasympathica divisionis)は、自律神経系の一部を構成する神経系であり、コリン作動性である。
交感神経系と対称的な存在であり、心身を鎮静状態に導く。
引用参考文献:Wikipedia
このように、体を興奮させたければ交感神経を、逆に落ち着きたければ副交感神経を働かせているわけです。
大まかな問題点はこれなのですが、わかりにくいのでもう少し深堀りしましょう。
興奮するのは緊張・不安があるから
✔人と話す時に汗をかく人
○○さんと会ったから話さなきゃ。でも、何を話していいかわからないから不安だな。それに、話がつまらないとおもわれて、ぜんぜん弾まなかったらどうしよう。ああ、緊張してきたけど、来ちゃったから話すしかないよ。
こういった思考になってしまったら、汗がドバっと出てきます。皆さんも経験ないでしょうか?
緊張や不安は体を興奮させてしまうので、交感神経が働いて汗が出てしまうわけですね。つまり、交感神経を落ち着かせれば、自然と汗が落ち着いてきます。
汗が止まらない人は、相手を見るといい話
汗が止まらない時って、汗のことばかり考えていませんか?
・汗をかいている自分がおかしくないか
・汗が臭いと思われていないか
・どうやったら汗が止まるのか
ぶっちゃけ、この考え方こそが汗をかき続けてしまう嫌なループです。こんな考え方をしていては、体はずっと緊張してしまい、汗が止まるはずもありません。
思考を相手に向けるべき
まず、考え方を汗のことからずらす必要があります。ずらせれば、思考の内容は今日の晩御飯でもなんでもいいのですが、私のお勧めは思考を相手に向けることです。
この時重要なのが、相手の感情を考えないことです。相手に思考を向けるべきだからといって、相手の感情を考えだしてしまうとどんどん相手が自分をどう思っているかについて考えてしまいます。
✔ダメな思考の向け方
相手に思考を向ける
⇒今相手がどう思っているのかを考える
⇒相手が自分をどう見ているのか考えだす
⇒汗をかいている自分を相手がどう見ているのか気になる
✔良い思考の向け方
相手に思考を向ける
⇒相手のほめれる場所を探す
⇒自分に100%思考が向かなくなる
⇒緊張がほぐれ、話の種も見つかる
こんな感じに、相手主体の考え方に持っていければ緊張がなくなり、汗も止まるでしょう。同時に、話す内容を考える手間も省けます。
汗を止めるには30秒でOK
最後に、汗を止める裏技を一つ紹介します。
汗は30秒で止まる
汗を止めるためには考え方を変えないといけないのか・・・。人の目を気にしてしまう私には無理だな。
そういって諦めてしまいそうなあなた。汗を止める方法はそれだけじゃありません。
確かに考え方を変えるのは有効ですが、それだけではあまりにも救いがない。必要なのは、誰だってすぐに汗を止める方法でしょうから、そんな悩みもしっかり解決していきましょう。
バルサルバ法
今から紹介する裏技の正式名称は、バルサルバ法といいます。
ヴァルサルヴァ法(ヴァルサルヴァほう、英語: Valsalva maneuver)とは、いきむ(息む) 動作で呼吸が止まり、筋緊張が起こることで普段より筋力が発揮できる生理的な現象。
引用文献先:Wikipedia
こんな詳しいところまでは知らなくても全然OK。とりあえず、これで汗が止まるってことだけ覚えておきましょう。
汗の止め方は息を止めるだけ
バルサルバ法のやり方はとても簡単です。
①鼻をつまむ(つままなくてもOK)
②息をこらえる(はこうとするのを我慢するイメージ)
③10~20秒たったら深呼吸する
たったこれだけ。何なら今日からできちゃいます。
医学的根拠がある
バルサルバ法にはちゃんと医学的な根拠があります。
息を止めることで心臓に血がたくさん帰ってくる(理由は割愛)ため、血圧が上昇します。その血圧を抑えるために、体が交感神経を落ち着かせ、結果的に汗も落ち着くわけです。
汗の止まり方には個人差があるので、息をこらえる時間は自分で調節してみてください。
バルサルバ法で完全に汗が止まるとは限りませんが、確実に普段よりましになるので試してみてください。ちなみに私はこれをし始めてから汗を気にする頻度がぐんと減りました。
それでも止まらない方やもっと確実に汗を止めたい方はこちらの記事を読んでみてください。
この記事では私が使ってみて効果てきめんだった制汗剤を紹介しています。
今回の方法で汗が止まらなかった人でもきっと汗が止まるでしょう。
今回はこれで終わります。この記事が、汗に悩める皆さんの役に立ってくれれば幸いです。
お疲れさまでした。