呪術廻戦のあらすじと見どころを徹底紹介【アニメ化前に必見】
こんにちは、きつねです。
10月に、呪術廻戦のアニメ化が決定しましたね。大ファンである私はもう飛び跳ねるほどの大歓喜。
アニメ化をきっかけに、呪術廻戦に興味を持ったという方も多いことでしょう。あるいは、名前だけ知っていたけど読んでなかった人が、アニメ化を機に読んでみようかなーなんてこともあるのではないでしょうか。
そんな方たちのために、呪術廻戦のあらすじと見どころを徹底的に紹介していきたいと思います。
✔本記事の内容
・呪術廻戦のアニメ化前に、あらすじを知っておくべき
・呪術廻戦のあらすじ
・呪術廻戦の見どころはここ!
呪術廻戦のアニメ化前に、あらすじを知っておくべき
呪術回線がアニメ化しますが、その前にあらすじを知っておくべきでしょうか。
結論から言います。絶対にあらすじは知っておくべき。
✔あらすじを知っておくべき理由
・ストーリーが少し難しい
・スムーズに設定を理解できる
・途中で飽きることがない
順に説明していきましょう
ストーリーが少し難しい
呪術廻戦はストーリーが少し難しめです。
何も考えずに読んでいると、あれ?となることもたまにあるくらい。じっくり読んだりできないアニメだと、ストーリーが少しわかりにくくなってしまう可能性もあります。
あらすじさえ知っておけば、ストーリーがぐんと理解しやすくなるはずです。
スムーズに設定を理解できる
アニメは放送できる時間が決まっているため、その尺に合わせるために大事な説明シーンが削られることもしばしば。
そのため、単行本では説明されていたはずの設定が説明されず、いまいちキャラのことを知らないままアニメが進んでしまうこともあります。
先にあらすじを知っておくことで、いまいちわからないなーといったもやもやをかかえることなくアニメを見ることができるでしょう。
途中で飽きることがない
人間って、全く知らないものはすぐに飽きてしまう生き物なんですよね。
つまり、全く知らない状態でアニメを見ても、どこが重要なシーンなのかわからない上、どこから盛り上がるポイントなのかわからないまま進んでいきます。
それでは途中で飽きてしまうのも当たり前。
あらすじと見どころを知っておくことで、多少退屈に思える回であってもここから盛り上がるのか、自分にあっていない作品なのか見極めることが出来ます。
呪術廻戦のあらすじ
さて、ここからは呪術廻戦のあらすじに入っていきます。
呪術廻戦はその名の通り、【呪霊】という人の恐れる心が具現化した存在を、呪術を用いて除霊していく物語です。
呪術廻戦の舞台は2018年の日本。主人公虎杖が何やら怪しげな箱を拾ってしまう所からストーリーが始まります。
同時に、もう一人の主人公である伏黒は、所属する都立呪術高専からその箱を調べるように命令を受けて虎杖の在籍する高校を訪れます。
虎杖が拾った箱の中には特級呪霊【両面宿儺】を封印した指が収納されていたのですが、そうとは知らない虎杖がサークルの先輩にその箱を渡してしまいました。
サークルの先輩たちは(案の定?)好奇心から箱の封印を解いてしまい、指の持つ桁違いの呪力に導かれた呪霊たちが高校を襲撃。
その場に居合わせた虎杖と伏黒が応戦します。しかし、呪力なんて持たない虎杖は無力で、伏黒も予想外の敵戦力に圧倒されていきます。
このままでは伏黒、虎杖を含めた町中の人々の存在が危機的状況に。
そこで、虎杖が苦肉の策として封印が解けた両面宿儺の指を飲み込み、力を得る作戦を実行しました。
通常であれば間違いなく死んでしまう行為。しかし、虎杖の体には両面宿儺が受肉し、暴れまわって呪霊たちをすべて除霊してしまいます。
それだけにとどまらず、虎杖はなんと特級呪霊である両面宿儺から体の所有権を取り戻し、自らの体に封印することに成功してしまいました。
事件は収まりましたが、本来であれば特級呪霊を体に宿した虎杖は秘匿死刑に処されるところ。しかし、両面宿儺を体に宿す存在は千年間現れなかった特殊な存在です。
結果的に虎杖は全部で20本ある両面宿儺の指をすべて体に宿したのち、死刑を受けて両面宿儺ごと死ぬといった一風変わった契約を交わします。
ここに、千年ぶりの逸材、両面宿儺を宿した呪術師【虎杖】が誕生。これから訪れる呪術界を震撼させる事件のキーマンとなる存在へ変貌を遂げていくことに。
と、ここまでが物語のあらすじです。
ここから虎杖が様々な敵と戦っていくのですが、そのほとんどを圧倒的なフィジカルで粉砕していきます。
なので、ネットではたまに「ゴリラ廻戦」といわれたりすることも・・・(笑)
呪術廻戦の見どころ
次は見どころについて押さえていきましょう。
この見どころがわからないと、どこで盛り上がっていいのかわからず、なんだかもやもやしてしまうことも多いので、押さえておきたい所。
✔呪術廻戦の見どころ
・呪術師、呪霊ごとに異なる術式
・芯がある登場人物たち
・圧倒的現実主義
・なんか見たことある!って感じの展開
呪術師、呪霊ごとに異なる術式
呪術廻戦に出てくる呪術師と呪霊は、ほとんどが自分たちだけの術式を持っています。
例えばもう一人の主人公である伏黒は影と式神を操り、紅一点である釘崎は藁人形と釘を使った術式を司ります。
その迫力は強いキャラであればあるほど大きくなり、作中最強の五条は地面に底が見えない穴を開けたり、すべての攻撃を無力化したりともうめちゃくちゃ。
ちなみに、主人公の虎杖はいまだに術式が明らかになっていません。どうやら、本人も無意識のうちに使っている様子・・・。
また、上位のキャラしか使用できない【領域展開】は、これまたすごい迫力です。相手を自分の作り出したフィールドに閉じ込める、反則技のような強さを持った術式ですが、キャラごとによく特性を映し出しています。
漫画版ですらすごい迫力なので、アニメで見るとド迫力であることは間違いなしでしょう。
芯がある登場人物たち
呪術廻戦の魅力の一つに、キャラたちに芯がきっちり通っているという点があります。
味方だけでなく、敵もそれぞれの信念に基づいて行動をしています。それぞれがそれぞれの目的のために命を懸けているのです。
特に私が好きなのが紅一点の釘崎。田舎の内輪的な雰囲気が嫌で、東京へと出てきた虎杖たちの同級生です。
釘崎の行動理念は、「私が私であるために」。自分の信念を曲げないために、彼女は動きます。
しかし、そんなキャラたちの中だからこそ目立ってくる両面宿儺の異質さ。彼だけが明確な信念を持たず、己の快不快のみで行動を行います。
このようにキャラ達ごとにある信念と、その中で目立ってくる両面宿儺の邪悪さが見ていくポイントです。
圧倒的現実主義
呪術廻戦にご都合主義はほとんど存在しません。
死にそうな人は大体死ぬし、突然超パワーに目覚めて敵を倒したりもしないし、人気なキャラ・これから重要そうなキャラであっても平気で死んだりします。
そのため、後からがっかりするようなことがないのが安心できるところ。なんであのキャラ生き返ったんだろう・・・なんて思わなくて済みます。
少年漫画系は結構謎の復活を遂げたり、謎のパワーアップを遂げたりすることがあるので、そういった展開が嫌いな人にお勧めです。
なんか見たことある!って感じの展開
呪術廻戦の作者である芥見先生は、自分の作品がハンターハンターやブリーチなどたくさんの漫画に影響されていると公言しています。
そのため、有名な漫画と似ているなーといった展開が起こることもしばしば。しかし、オリジナリティーがないわけではなく、その似た展開の中で独自の世界を作り出しています。
全く新しい展開の漫画だと読みにくかったりするので、程よい既視感がある呪術廻戦はみていてスムーズに頭の中に入ってきます。
このシーンはこの漫画からじゃないか??とか考えながら見ていくのも楽しくてお勧めです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
呪術廻戦のアニメはおそらくヒットするでしょうし、制作担当もMAPPAだったので面白いこと間違いなしでしょう。
アニメを見る前に少し情報収集して、スムーズにアニメを楽しみましょう!
アニメよりも漫画が気になるなーという方は、こちら。
全巻集めたい方はこちら。
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